はなれのご紹介

本館とは違った趣を感じられる
3つのはなれをご紹介。

つり橋を渡ればふるさとに帰る

つり橋を渡ると、目の前に現れる「ふるさと館」。

白壁と木の屋根、
そして廊下でつながる4つの部屋は、
どこか懐かしい日本の原風景を思わせます。
東には龍神の滝、西には本館とつり橋を望み、音と景色に包まれながら、
かつての暮らしの空気を体験する。

入り口に並ぶ古い農具が、忘れかけた時代の記憶を静かに語りかけます。

山小屋のような離れで渓谷と眠る

露天風呂を右手に見ながら奥へ進むと、斜面に寄り添うように建つ「幻渓楼」。
木の温もりに包まれた二階建ての造りで、
一階と二階の二つの部屋が、山小屋のような落ち着きを醸し出します。
露天風呂のさらに上、ひとつ高みにあるこの離れからは、
新緑がブラインドのように揺れ、谷を渡る風と川音だけが聞こえる。

ランプの灯りがともる夜、
山の気配と渓流のざわめきに耳を澄ませながら、
静かな山籠りの時間を味わうことができます。

川と池に抱かれたひそやかな離れ

つり橋を渡り、奥へ進んだ先に佇む「十方堂」。
玄関を入ると左右に部屋が並び、ふすまで仕切られた四つの客室が、
小さな集落のように静かに息づいています。
片側の部屋からは青荷川の流れ、もう一方の部屋からは竜神の池の静かな水面を望み、
窓を開ければ、せせらぎと滝の音がゆるやかに訪れる。

水の気配とランプの光に包まれながら、
四方八方から集まる自然の気配に身をゆだねる――
それが十方堂で過ごすひとときです。